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VariaアプリでVariaカメラのコンテンツを管理する
Varia RCT715リアビューレーダーとVaria Vueヘッドライトカメラは、microSDカードに映像をループ録画します。microSDカードがいっぱいになると、カメラは最も古いロックされていない(未保護)の映像を上書きします。ロック(保護)された映像や保存された映像はデバイスの別のフォルダーに保存され、カードがいっぱいになっても上書きされません。
ロック(保護)された映像は、次の2つのケースで作成されます。
事故が検出されたとき
この場合、事故の15秒前(Varia Vue)または30秒前(Varia RCT715)の映像と、事故後60秒の映像がロック(保護)されます。ペアリングされたEdgeデバイスまたはVariaのカメラボタンで手動保存が行われたとき
Variaのカメラを操作する方法について詳しくは、 Variaカメラで映像を録画して保存するをご参照ください。Variaアプリでコンテンツを管理する方法については、以下のトピックを選択してください。
ギャラリーで映像を視聴する
Varia VueおよびVaria RCT715に保存された映像は、Variaアプリのギャラリーで視聴できます。映像はロックされた(保護)フォルダーとロックされていない(未保護)のフォルダーに分けられます。次の手順でギャラリーを表示します。
Variaアプリを開きます。
Variaを起動してアプリに接続します。
を選択してギャラリーを開きます。
ヘッドライトとテールライトを両方接続している場合は、フロントまたはリアギャラリーのいずれかを選択します。
[ロック中](保護) または [ロック解除](未保護)のいずれかを選択して映像を表示します。
[Varia Wi-Fiネットワークに接続] > [接続]の順に選択します。
Wi-Fi®ネットワークに接続されると、Variaで保存された映像を視聴できるようになります。映像は分割されて保存され、映像の長さは録画されたデバイスと保存方法によって異なります。
Varia Vue:ロックされていない(未保護)の映像は2分間のクリップとして保存され、Variaアプリで10分間の映像に結合されます。ロック(保護)された映像は保存開始から終了までの長さで保存されます。10分を超える場合は10分ごとに分けて保存され、Variaアプリで1つの連続した映像として表示されます。
Varia RCT715:ロックされていない(未保護)の映像は30秒間のクリップとして保存されます。ロック(保護)された映像はVariaアプリで2分間の映像に結合されます。
以下の画像はVariaアプリでロックされた映像の例です。事故検出録画には赤いアスタリスクが表示されます。
映像をダウンロードする
Variaアプリでは、カメラから映像をダウンロードしてスマートフォンやタブレットに保存することができます。クリップをダウンロードして保存するには、保存されたクリップの右側にある3つの点を選択します。[ダウンロードと削除]/[ダウンロード]/[削除]のオプションが表示されます。映像をダウンロードすると、スマートフォンのカメラギャラリーに保存され、Variaアプリのギャラリーのダウンロード済みタブに表示されます。
Variaアプリで映像をトリミングする
アプリのギャラリー内の映像は長さをトリミングすることができます。これは特定のクリップをダウンロードする際に便利で、ダウンロード前にクリップを希望の長さにカットして保存スペースを節約できます。ギャラリーからクリップをトリミングするには、動画クリップを選択し、右上の編集を選択します。クリップの開始と終了をトリミングして長さを短くすることができます。希望の長さにトリミングしたら、[ビデオを保存]を選択して変更を保存します。トリミングしたクリップはギャラリーのダウンロード済みセクションに保存され、元のクリップはVariaのmicroSDカードに残ります。
スマートフォンにダウンロードしたビデオや写真を削除する
写真やビデオをスマートフォンのストレージにダウンロードした後、それらを削除するにはスマートフォンのギャラリーや写真アプリから操作を行う必要があります。
VariaアプリでmicroSDカードをフォーマットする
新しいmicroSDカードは初めて使用する前にフォーマットが必要な場合があります。また、最良のパフォーマンスを得るために、定期的にカードを再フォーマットすることをおすすめします。フォーマットすると、microSDカード内のデータは消去されます。残しておきたい映像をスマートフォンのストレージにダウンロードしてからVariaアプリでmicroSDカードをフォーマットしてください。
Variaアプリを開きます。
Variaを起動してアプリと接続します。
右上の
を選択します。
[デバイス]を選択します。
デバイスを選択します。
[ギャラリー&ストレージ]を選択します。
[消去とフォーマット]を選択して、確認します。
注意:この操作でmicroSDカード上のすべてのデータが消去されます。この操作を取り消すことはできません。
注意:カードのフォーマットは、必ずVariaアプリで行ってください。PCでフォーマットを行うと、非対応の形式でフォーマットされる場合があります。
映像をVaultに保存する
映像はVariaアプリから手動でVaultにアップロードすることも、デバイスの充電中にWi-Fi経由で自動的にVaultにアップロードすることもできます(Varia Vueのみ)。Garmin Vaultの使用方法については、 VariaアプリでVaultを使用するをご覧ください。
PCで映像を管理する
PCを使用して、Variaヘッドライトまたはテールライトカメラの映像を管理および削除することができます。映像はVariaのDCIMフォルダーに保存され、次の4つのフォルダに分けられます:
EVENT:事故検出により保護された映像
PHOTO:Variaカメラで撮影した写真
SAVED:EdgeデバイスまたはVariaアプリ、デバイスのボタンで手動保存された映像
UNSVD:ロックされていない(未保護)の映像(microSDカードの容量がいっぱいになると上書きされます。)
Mac:
Finderを使用して、Variaを外部ストレージドライブとして表示します。MacでmicroSDカードからファイルを削除すると、microSDカード内に「Trash」フォルダーが作成されます。「Trash」フォルダーにファイルが残っていると、技術的にはmicroSDカードからファイルが削除されておらず、microSDカードのスペースがまだ占有されています。microSDカードがいっぱいになる/容量不足のエラーが発生する可能性がありますので、「Trash」フォルダーのファイルを削除してください。
Windows:
PCのファイルエクスプローラーを使用してmicroSDカードからファイルを削除します。保存されたコンテンツを表示するにはDCIMフォルダーにアクセスします。
ライドの開始部分や以前のライドの映像がありません
長時間のライドでは、microSDカードの空き容量によっては、ライドの開始部分の映像が新しい映像に上書きされてしまう場合があります。また、以前録画したライドに続けて別のライドを録画した場合も、microSDカードの空き容量によってはロックされていない(未保護の)古い映像は新しい映像に上書きされます。
ロックモード
移動中などに予期せずVariaの電源がオンになり以前の未保護の映像が上書きされるのを防ぐため、デバイスを使用しないときはデバイスをロックしてください。
デバイスをロックする:
デバイスのボタンを3秒間長押ししてVariaの電源をオフにします。
2つのボタンを4秒間長押ししてデバイスをロックします。ロック中にボタンが押下されると、ステータスLEDが短く黄色に点滅します。
デバイスのロックを解除する:
デバイスの電源がオンになるまで、2つのボタンを4秒間長押しします。
スマートフォンがVaria Wi-Fi ネットワークに接続できません
「Varia Wi-Fiネットワークに接続できません」というエラーメッセージが表示されることがあります。[再試行]を選択しても接続できない場合は、以下の解決策をお試しください。
Variaを再起動する:
ボタンを3秒間長押ししてデバイスの電源をオフにします。
再度ボタンを長押しして電源をオンにします。
スマートフォンを再起動する:
スマートフォンを再起動するとWi-Fiが再初期化され、正常にペアリングできる可能性があります。
Variaアプリの位置情報サービスを有効にする:
位置情報サービスの設定方法はスマートフォンによって異なります。詳細については、スマートフォンの取扱説明書等を参照してください。
権限を有効にする(iOSのみ):
iPhoneの設定アプリを開きます。
iPhoneにインストールされているアプリのアルファベット順のリストを下にスクロールし、Variaアプリを選択します。
ローカルネットワークが有効になっていることを確認します。
これらの手順を実行した後、再度Varia Wi-Fiネットワークに接続を試みてください。
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更新日:2025年4月24日