inReachデバイスの核となる機能は、友人や親戚があなたの旅の進捗をMapShareウェブサイトのページで確認できるようにするオプションです。
この文章の説明を参考し、お好みに合わせてMapShareを有効化し、設定してください。
※:MapShareはPCとモバイルの両方のブラウザーで見ることができますが、ルートとアクティビティーはPCからMapShareにアクセスしたときのみ表示できます。
トラックとウェイポイントは、PCとモバイルの両方のブラウザで表示できます。
MapShareを有効にする
下記の手順でMapShareのページを表示します。
- Garmin Exploreのウェブサイトからアカウントにログインします。
- ソーシャルを選択します。

- MapShareの同意チェックボックスをクリックします。

- MapShareをクリックする:オフをクリックすると、MapShareがオンになります。MapShareがオンと表示されている場合は、MapShareがすでにオンになっているため、操作の必要はありません。

1 2018年5月25日より、MapShareの有効化にはオプトインによる同意が必要となりました。以前にMapShareを有効にしていて、オプトインしないことを選択した場合、MapShareは無効化されます。MapShareを有効にするには、上記の手順に従います。一度MapShareをオプトインすると、再度同意することなく無効化または有効化できます。
MapShareの設定とフィルター
設定やフィルターのオプションがあるので、好みに合わせてMapShareのページをカスタマイズすることができます。
例えば、パスワードを設定して、MapShareにアクセスする人、位置情報を見る人を制限することができます。MapShareの設定とフィルターをカスタマイズするには、以下の手順に従ってください。
- Garmin Exploreのウェブサイトからアカウントにログインします。
- ソーシャルを選択します。

- MapShareの設定またはMapShareデータのフィルタリングを選択し、必要な変更を行います。
MapShareの設定
名前および/または説明 - これらの項目は、MapShareをパーソナライズするためのオプションです。
例えば:家族でヨセミテに1週間旅行する場合、『家族でヨセミテ旅行』のような名前を付けて、『私たちは一週間、マリポサグローブの近くでハイキングとキャンプをしています。私たちの冒険を楽しんでください!』
というように旅行の説明をすることができます。
パスワード - パスワードを追加することで、MapShareに共有された場所やメッセージを閲覧できる人を制御することができます。パスワードを持っている人だけがMapShareにログインし、閲覧することができます。
- 地図閲覧者に自分へのメッセージの送信を許可します および/または 地図閲覧者に自分の検索を許可します - チェックすると、MapShareでメッセージを送らなくてもinReachにメッセージを送ったり、
inReachの位置情報を要求したりすることができます。- ※これらのオプションをオフにした場合でも、オプションは表示されますが、閲覧者はそれらを使用することはできません。
- MapShareのフィールドで作成したウェイポイントを表示します - この設定は、以前のモデルで使用するためのものです。
inReach Mini 2で野外で作成したウェイポイントは、inReachを通じてMapShareに送信することはできません。
MapShareデータのフィルタリング
古いMapShare追跡データを非表示 - これは、日付を設定し、その日付以前のすべてのトラックデータを非表示にすることができる機能です。
これにより、最新のトラックデータのみをMapShareに表示させることが簡単にできます。
MapShareでコレクションを表示する - コレクションには、ウェイポイント、ルート、トラック、アクティビティが含まれますが、そのデータを共有したくない場合もあります。
このフィルタを使用して、他の人に見せたいコレクションのみを共有します。これは、閲覧者のマップが乱雑にならないようにするためにも役に立ちます。
送信済みMapShareコレクションは、MapShareページに恒久的に共有されるコレクションであり、MapShareが無効の場合にのみオフにできるため、ここには表示されません。
- Earthmateアプリのプライマリコレクションを選択 - Earthmateからの新しいデータが保存される場所を決定するために、プライマリコレクションを設定します。
同じコレクションが、「MapShareでコレクションを表示する」で選択されている場合、そのデータはMapShareにも表示されます。- ※:このオプションは、Earthmateアプリを使用していてもアカウントにEarthmate互換デバイスがない場合にのみ表示されます。
対応デバイスは、inReach SE/SE+/Explorer/Explorer+とinReach Miniです。
- 変更を保存を選択します。

MapShareリンクの編集
ソーシャルページから、現在のリンクの横にある鉛筆のアイコンをクリックして、MapShareアドレスを編集することもできます(下図)。 このリンクを編集すると、次のような理由で役に立ちます。
- 以前の閲覧者がMapShareに再アクセスすることを防ぐことができます。
- 友人や家族があなたのMapShareにアクセスする際に使用するリンクをカスタマイズすることができます。
リンクのカスタマイズできる部分は100文字以内とし、スペース、記号、発音区別(アクセント)符号、またはUnicode文字は使用できません。

MapShareページを共有する
※:MapShareのリンクをFacebookやTwitterに投稿するには、inReachのアカウントとFacebookやTwitterのアカウントを連携済みである必要があります。
このためのツールは、「ソーシャル」ページの下部にあります。Facebookで共有するその他の方法については、関連コンテンツをご参照ください。
以下の手順で、メール、Facebook、Twitterを使って、inReachアカウントから簡単にMapShareページを共有することができます。inReach Mini 2からMapShareリンクを共有する方法については、操作マニュアルを参照してください。
- Garmin Exploreのウェブサイトからアカウントにログインします。
- ソーシャルを選択します。

- メール、Facebook、Twitter ボタンをクリックすると、MapShare リンクをメールで送信したり、リンク先の Facebook や Twitter のアカウントにリンクを投稿したりできます。

MapShareにメッセージを送信する
デバイスからのメッセージは、MapShareに宛てた場合のみ、MapShareに届きます。 外出するとき、夜間に立ち寄るとき、チェックインするときなどに、閲覧者に知らせるのに役立ちます。
inReach Mini 2からMapShareにメッセージを送信するには、以下の手順で行ってください。
- ホーム画面からOKを押して、メインメニューを表示します。
- メッセージ送信を選択します。
- MapShareまでスクロールし、OKを押してチェックを入れます。
- オプションで メッセージを送信する連絡先を追加で選択します。
- 一番上までスクロールして、次を選択します。
- メッセージ入力:
- メッセージ入力を選択し、カスタムメッセージを入力します。
- または - - 下にスクロールして、リストからクイックテキストを1つ選択します。
を選択します。- 送信を選択します。
メッセージが送信された場所のMapShareページに表示されるようになりました。

inReachデバイスから送信されたすべてのトラックポイントは、自動的にMapShareページに送信されます。トラックデータをMapShareに送信する手順については、 Getting Started with Tracking and Logging on an inReach Mini 2を参照してください。
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