お使いの機種名を選択して、この情報が該当するかどうか確認してください。

Edgeデバイス:気圧高度計の精度

多くの Edge は、デバイス内の気圧高度計センサーを使用して標高データを計算します。
アクティビティの開始時に標高データが正確であることを確認するために、標高を手動で校正できます。

デバイスが適切に校正されると、標準の精度範囲は +/- 10 フィートになります。

注: +/- 10 フィートの標高精度は、アクティビティ終了時の標高の増減の合計ではなく、アクティビティ中の特定の読み取りに対して適用されます。

気圧高度計の精度に影響する要因:

気圧の変化:

天候の変動は、最も大きな気圧変化をもたらします。たとえば、嵐が近づいているとき、気圧が急激に低下することで、高所への移動の影響をシミュレートすることができます。

同様に、気圧の変化は、 屋内から屋外へ、またはその逆に移動するとき、特に空調管理された建物に出入りするときに発生します。

周囲温度の変化:

気圧高度計は温度補正されていないため、周囲温度の変化は高度計の精度に影響を与える可能性があります。周囲温度が急激に変化した場合、高度計を校正すると精度が回復します。

その他の要因:

Edge の気圧高度計の精度に影響を与えるその他の要因には、次のものがあります:

  • デバイスが自転車に取り付けられている場所 (Garmin 取り付け型アクセサリを自転車のハンドルバーの近くに配置することをお勧めします)

  • グループライディングとソロライディング

  • 道路交通の状況

  • デバイスをステッカーまたはケースで覆うこと (通常、デバイスの背面または側面にある小さな穴である気圧ポートを覆うと、精度に悪影響を及ぼします)


デバイスの気圧計ポートは清掃できますか?:

通常、デバイスの背面または側面に小さな穴があり、測定する気圧高度計センサーにつながります。

これらの穴が塞がれていると、デバイスが適切に標高を測定する機能に干渉する可能性があります。デバイスを流水ですすぎ、自然乾燥させてください。

重要: 損傷の原因となる可能性があるため、これらの穴に何も入れないでください。エアダスターもお控えください。


気圧計ポートの位置はモデルによって異なります。以下にEdge 540/840シリーズと1040シリーズの位置を例として示します。

注意: Edge1040の気圧計は防水カバーの下にあります。水で洗い流しても問題ありませんが、防水カバーを閉じたり充電するときはUSB-Cポートが完全に乾いている事を確認してから行ってください。

Edge 540/840Edge 1040
 edge 1040 baro

Edgeデバイスの高度計の校正:

標高の読み取り値を手動で校正するには、以下からお使いのデバイスを確認し、操作マニュアルの手順に従ってください。


Edge 130 および 130 Plus

注: Edge 130 で高度計の手動校正オプションを使用するには、ソフトウェアバージョン 3.20 以降が必要です。

  1. [ menu button]を長押しする

  2. [センサー] > [高度] の順で選択

  3. 高さを入力し、[checkmark]を選択


以下の機種に関しては、オンラインマニュアルの「高度を設定する」または「高度を校正するには」項をご参照ください。

  • Edge 510

  • Edge 520

  • Edge 520 Plus

  • Edge 530

  • Edge 540 | Edge 540 Solar

  • Edge 800

  • Edge 810

  • Edge 820

  • Edge 830

  • Edge 840 | Edge 840 Solar

  • Edge Explore 2

  • Edge Explore 820

  • Edge Explore 1000

  • Edge 1000

  • Edge 1030

  • Edge 1030 Plus

  • Edge 1040 | Edge 1040 Solar

  • Edge 1050

KM1023321
更新日:2025年3月3日(UpdateCPL)